AMERICAN GAMING ASSOCIATION（ＡＧＡ）と励展博覧集団が共催する〝Ｇ２Ｅ ASIA（Global Gaming Expo Asia）〟がマカオのVenetianで開催されている。

これはアジア最大のカジノ業界の展示会で、多くの機械メーカーなどが出展、今もっとも勢いがあるアジア市場に関わろうとカジノ業界の人々が世界各国から集まっている。リアルなカジノ機器に混じってオンラインカジノに関連する技術、ソフト類の出展も目立っていたのが時代を感じさせる。カジノ機器の管理にコンピュータが導入され、カジノ運営がIT化されることは当然の如く、最新の技術を持った会社が展示を行い、カジノの世界もデジタル化が進んでいると感じさせる。

また、日本から出展する企業も目立つ。ある意味、日本企業とは言えない、世界企業となっているARUZE GAMING（株式会社ユニバーサルエンターテインメント）やKONAMI（コナミ株式会社）は別格としても、細かな技術を持った企業も出展し、注目を集めていた。変わったところでは、来月に復刊を予定するCASINO JAPAN誌も出展しており、カジノ合法化が注目される日本市場に興味を持つ世界各国のカジノ業界人から注目されていた。余談ですが、CASINO JAPAN誌の復刊には微力ながら我々も手伝わせて頂いています。盛り上がりを続けるアジアのカジノ業界、来場者の方々と話をする際に最も話題となる注目キーワードは「日本のカジノ合法化」でした。なお、G2E ASIAに関する情報は再度レポートする予定です。

 

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